栄養相談・指導

栄養相談について

栄養食事指導は、疾病の進行を予防したり、回復や予後の治療の土台的な役割を担う重要なものです。糖尿病や脂質異常症、高血圧、慢性腎臓病、肝臓病といった疾患は、食事法を見直すだけでも疾病の発症や悪化を予防できます。
当クリニックでは、患者様のライフスタイルに合った食事改善のアドバイスが可能です。実行しやすく、継続しやすい食事指導を行えるため、厳しい食事制限への不安や、手の込んだ調理等は難しいと感じる方も安心してご相談ください。

こんなお悩みをお持ちの方はぜひご活用ください

  • 肥満を解消したい
  • 高血圧である
  • 貧血が起こる
  • 血糖値が高い
  • 尿酸値が高い
  • 健康診断で基準値が超えていた
  • 食生活に偏りがある
  • 中性脂肪やコレステロール値が高い
  • 生活習慣病を予防改善したい

食事は人生における楽しみのひとつです。食事療法により楽しみを奪われると考える患者様は多いですが、当クリニックは患者様の好みやライフスタイルを可能な限り尊重します。食事療法の正しい知識を、苦痛なく身につけていただけるため、まずはお気軽にご相談ください。

疾患別おすすめの食事法

糖尿病の方

糖尿病治療における基盤となるのが食事療法です。糖尿病を患うと、体内の血糖値をコントロールする役割を担うインスリンの分泌や作用が阻害され、血糖値が高い状態が続きます。高血糖状態が続くと、やがて重篤な合併症を引き起こしかねません。そのようなリスクを最小限に抑えるために役立つのが食事療法です。適切なエネルギー摂取量と、栄養バランスの良い食生活を心がけることにより、血糖値の急激な上昇を防ぎやすくなります。

高尿酸血症の方

高尿酸血症や痛風を改善するためには、プリン体を多く含む食品の摂取を控えることが重要です。プリン体は肉や魚の内臓部分に多く含まれており、摂取すると体内で代謝され尿酸となり、尿と一緒に排出されます。しかし、尿酸量が増えすぎると血液中で分解しきれずに結晶となり、関節などに蓄積されて炎症を起こします。痛風の代表的な症状に強い足の痛みがありますが、その原因となるのが、このようなメカニズムで発生する炎症です。

高血圧の方

高血圧症を改善させるために重要なのは、適切なエネルギー摂取量を守り、バランスが良くて規則正しい食生活を送ることです。特に食塩は血圧を上昇させる大きな原因となるため、塩分の摂りすぎには十分に注意しなければなりません。具体的には、加工食品に含まれる塩分量も考慮した上で、1日あたり6g未満の塩分量に抑えることが理想的です。食事の調理法や食材の選択を工夫した食事療法を取り入れて、減塩を心がけましょう。

脂質異常症の方

脂質異常症の方は、中性脂肪値やLDLコレステロール値を上昇させる飽和脂肪酸の摂取を減らす食事療法が有効です。体内の脂質を調整する役割を持つ不飽和脂肪酸を含む食品の摂取量を増やすと、症状を改善しやすくなります。
飽和脂肪酸は、動物性の脂肪や加工食品に多く含まれています。一方の不飽和脂肪酸は、オリーブオイルやナッツ類、アボカドといった食品に多く含まれることが特徴です。不飽和脂肪酸を摂取すると、心血管の健康を維持しやすくなります。